この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
自転車に乗っていたところタクシーにはねられたが、タクシー会社の対応に不満があり、またタクシー会社が主張する過失割合や慰謝料の額も納得できない。
解決への流れ
訴訟提起の上で、事故現場の写真などを証拠として提出するほか、タクシー会社からドライブレコーダーを証拠として提出させた結果、当初から当方で想定していた通りの過失割合の判断となった。また慰謝料についても、負傷の状況等について、弁護士から主治医の先生のご意見を聞くなどして証拠を収集し主張した結果、ほぼ当方の主張する金額が認められ、最終的にこれらを前提として訴訟上で和解した。
相手方の対応に問題があると思われる場合、法的手続を検討する必要が生じます。また過失割合の判断は、法的な検討が必要であるとともに、的確な証拠を収集して事故の状況を主張する必要があります。負傷の状況についても医学的な証拠を収集の上での主張が求められることがあります。相手方との間で交渉がうまく進まなくなったり、過失割合や受傷状況等について争いとなったりした場合には、一度弁護士へのご依頼を検討されては如何でしょうか。