この事例の依頼主
男性
相談前の状況
相談者のXさんは横断歩道を青信号で横断中,左折車に減速無しで接近衝突され,衝撃により横断歩道より数メートル離れた路面に跳ね飛ばされ,右肩の腱板断裂等手術やリハビリを伴う傷害を負い,日常生活に支障をきたしていました。ついては,当事務所に保険会社との示談交渉についてお願いをしたいとのことでした。
解決への流れ
当事務所は、次のように解決させていただきました。示談交渉におきまして相手方は慰謝料の支払に関して,当初算定基準の7割を提示してきていました。その後もしつこく減額を求めてきており当方の請求額を認める姿勢を見せませんでした。しかし妥協せず,相談者が本件事故により,事故後6ヶ月以上経過したにも関わらず,痛みや違和感に苦しんでいることや通院やリハビリのために職場に多大な迷惑をかけてしまい今後の昇進等に不安を抱えていることから安易な減額には応じない旨を主張し続け,算定基準通りの10割での慰謝料の支払いを得ることができました。
本件は,事故後も長期間にわたり,患部の痛みや手術のリハビリによって日常生活や仕事に支障をきたしていらっしゃる方からのご相談でした。当方としては相談者様が示談交渉に関して懸念することなく,治療に専念していただきたく対応させて頂きました。交通事故においては,算定基準通りの満額で合意することは非常に難しく,8割から9割で妥協してしまうことが多々あります。しかし私は常に10割満額を目指し,妥協せず交渉していきます。私に依頼することで,ほとんどの場合はより有利な結果が得ることができますので,ぜひお気軽にご相談ください。